今週のストーリー

ピア「ここだけは、何十年も変わってないわね。」
チャンドラ「ここは？」
ピア「ゴンディが領事府の周回ルートから外してる場所。ここにはギラプール最高の発明家、操縦士が集まってるわ。」
チャンドラ「ここで演説をやるのね。」
ピア「私の…革命派のリーダーとしての言葉じゃまだ足りないみたい。あなたの言葉を試してみたいわ。」
チャンドラ「『感激の演説』ってヤツ？　私の柄じゃないんだけど」
ピア「違うわ。彼らにはもう動く理由はある。後はそれにあなたの火を付けてほしいの」

チャンドラ「え、えーとキランの娘です。あいつらは私から、母さんから父さんを奪った！だからお母さんは戦ってる！
でも貴方達は戦ってない、まだ奪われ足りないから！」
民衆「私たちだって戦いたい！でも、みーんな取られてしまった！　戦いたくても戦えないんだ！」
霊基体の人「皆様お静かに。ここではもめごとは御法度。でもこの不平には私も同意しないこともないです。
…おふたりさん？」

――

ゴンディ「ようこそ。手短に話すぞ。」
チャンドラ「あんた何時かあたしらを領事府に売ったやつじゃない！」
ゴンディ「まあまあ。お前たちは決定的な行動を起こしてくれそうだ。だが道具がない、そうだろ？ここにあるぞ」
チャンドラ「ふうん、それで？　あんたの要求は？」
ゴンディ「さあてね。出来高によって・・・かな？」

―
建設官「爆発だ！」
スラム「なんだって？！　霊気拠点を守るんだ！」
ピア「ちょっと手遅れかもね？」
スラム「お、お前の仕業か！」
ピア「誰のでもないわ。ただ、返してもらうために来たの。悪いようにはしないわ」
スラム「わかった。降伏しよう。」

―
ラシュミ「できたわ。テゼレットの破滅号よ。」
ピア「まだ戦いは始まったばかりよ！　皆でテゼレットをこの世界から追い出すの！」
ラシュミ「あなたの仕事よ、ピア。　あら、ハッチの上に汚れが…(フキフキ　K.Nってこれは…！」
ピア「ラシュミさんが私達に飛行船を作ってくれたわ！　これで必ず奴を倒す！」
民衆「おー！」
ピア「さ、ラシュミさん。あなたも一言」
ラシュミ「・・・この船には新しい名前が必要。私達の本当の目的は、発明の魂を守ることよ！
　　　　　この船を設計した…偉大なる発明家キラン・ナラーの精神をたたえて…　「キランの真意号」
　　　　　奴を倒したら、この船で発明の魂を世界中に届けます！」
民衆「発明の魂！」